鉄道部門、一時休止中だったヴィン駅での旅客受け入れ再開


鉄道部門の南北統一線で、旅客列車2上下便が新型コロナウイルス感染症予防のために長く休止していたヴィン駅での旅客の受け入れを再開した。



鉄道部門は今日(7月3日)から、新型コロナウイルス感染症予防のために長く休止していたヴィン駅(ゲアン省)での客の乗車を再開する予定だ。

この決定は、ゲアン省人民委員会が7月3日からヴィン市での社会的隔離を停止し、首相指示第15号に従い社会的距離に切り替える文書を公布した後に出された。

それ以前にゲアン省は、首相指示第16号に従い6月19日0時からヴィン市全域での社会的隔離の実施を決定しており、鉄道部門は新型コロナウイルス感染症予防のためにヴィン駅での旅客の乗車を一時中止することを決定した。

ただし、旅客列車はこれまで通りヴィン駅で停車し、技術作業や旅客の降車は行っている。ヴィン駅まで列車で来た乗客は今もこの駅で下車することができる。ヴィン市に属さない近隣の駅は通常通り旅客の乗降を行っている。

現在鉄道部門では、南北を走るベトナム統一鉄道の2上下便がヴィン駅で停車し客が乗降している。

南北線では、フーイエン省交通運輸局が新型コロナウイルス感染症予防のために旅客輸送活動の一時停止を要請したことにより、トゥイホア駅での客の乗り降りを一時的に中止している。



【注】ハノイ－ホーチミン市間を走行する南北統一鉄道の鉄道便は、ほぼ同時刻にハノイとホーチミン市をそれぞれ出発する便を１セットとし、「SE1/SE2号」等と表記され、1運行本数とされる（＝1上下便）。例えば、SE1号、SE3号、SE5号はハノイ発ホーチミン市行き便、SE2号、SE4号、SE6号はホーチミン市発ハノイ行き便で、SE1/SE2号、SE3/SE4号、SE5/SE6号はほぼ同時刻にハノイとホーチミン市をそれぞれ出発する。

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（ 翻訳者:秋山由莉奈 ）
（ 記事ID:6094 )