スメル山の噴火の影響、ルマジャンの地方防災局:2970の家屋と13の公共施設が被害
2021年12月06日付 Kompas 紙
スメル山からの火砕流の被害を受けたルマジャン県プロノジウォ群シプット・ウラン村の民家の様子。
スメル山からの火砕流の被害を受けたルマジャン県プロノジウォ群シプット・ウラン村の民家の様子。

KOMPAS.com配信-ルマジャン県の地方防災局(BPDB)は去る12月4日土曜、スメル山の噴火の結果2970の家屋が被害を受けたと述べた。
BPDPルマジャンの運輸、緊急配備部門の責任者であるワワン・ハディ・シスウォヨ氏は5日日曜の夜のアンタラ通信からの引用で、「今日の西部インドネシア時間17時の時点で、家屋の被害については全部で2970の家と、橋や教育機関、礼拝所といった13の公共施設までもが被害を受けた。」と述べた。
ワワン氏によると、少なくとも14人が死亡し、69人の住民が負傷した。被災者は、ルマジャンのいくつかの保健所や病院で治療を受けた。
この噴火の結果、ルマジャンとマランを繋ぐ主要なルートの南部にある、グラダック・ぺラック橋が全面的に遮断された。そしてルマジャン県都へのアクセスが失われ、プロノジウォ郡とテンプルサリ郡の住民は孤立した。
「避難所への道も、いまだスメル山の厚い火山灰と雨で閉ざされている。」とワワン氏は述べた。
そのほかに、プロノジウォ地区スピトゥラン村とチャンディプロ地区スンブルウル村の数千人の住民は、いくつかの避難場所に避難した。彼らは学校や役所、礼拝所などの公共施設の建物を活用した。
プロノジウォ郡では、305人もの避難者が国立スピトゥラン第四小学校、バイトゥル・ジャディド・モスク、国立オロ・オロ・オンボ第三小学校、国立オロ・オロ・オンボ第二小学校、レンテン集落住民モスク、オロ・オロ・オンボ村役場、スンブルウリップ村役場、国立スンブルウリップ小学校に避難している。
スメル山の噴火の影響、ルマジャンの地方防災局:2970の家屋と13の公共施設が被害



KOMPAS.com配信-
ルマジャン県の地方防災局(BPDB)は去る12月4日、スメル山の噴火により2970の家屋が被害を受けたと述べた。

BPDPルマジャンの運輸、緊急配備部門の責任者であるワワン・ハディ・シスウォヨ氏は5日日曜の夜のアンタラ通信からの引用として「今日の西部インドネシア時間17時の時点で、家屋の被害については全部で2970の家と、橋や教育機関、礼拝所といった13の公共施設までもが被害を受けた」と述べた。

ワワン氏によると、少なくとも14人が死亡し、69人の住民が負傷した。被災者は、ルマジャンのいくつかの保健所や病院で治療を受けた。

この噴火により、ルマジャンとマランを繋ぐ主要なルートの南部にある、グラダック・ぺラック橋が全面的に遮断された。そしてルマジャン県都へのアクセスが失われ、プロノジウォ郡とテンプルサリ郡の住民は孤立した。

「避難所への道も、いまだスメル山の厚い火山灰と雨で閉ざされている」とワワン氏は述べた。

そのほかに、プロノジウォ地区スピトゥラン村とチャンディプロ地区スンブルウル村の数千人の住民は、いくつかの避難場所に避難した。彼らは学校や役所、礼拝所などの公共施設の建物を活用した。

プロノジウォ郡では、305人もの避難者が国立スピトゥラン第四小学校、バイトゥル・ジャディド・モスク、国立オロ・オロ・オンボ第三小学校、国立オロ・オロ・オンボ第二小学校、レンテン集落住民モスク、オロ・オロ・オンボ村役場、スンブルウリップ村役場、国立スンブルウリップ小学校に避難している。

一部の住民はレンテン集落やスンブルブルス集落の周辺にある親族の家で身の安全を確保することを選択している。

一方、チャンディプロ郡では409人もの避難者がスンブルウル村役場、プナンガル村役場、スンブルムジュル村役場、スンブルウル村のレンテン集落とカジャルクニン集落、およびチャンディプロ郡庁に避難している。

パシリアン郡でもコンドロ村とパシリアン村集会所、バイトゥロマン・モスクとヌルル・フダ・モスクに散らばった188人の避難者がいる。

「炊き出し場はすでにインドネシア赤十字社の指令のもと、村の集会所の避難所に設立され、また社会事務所の市民防災団によってバライのスンバウル村、さらにプロノジウォ(オロ・オロ・オンボとスピトゥラン地域)でも設立された」とワワン氏は述べた。

今発生しているこの災害の対応策は被災者の非難や援助物資の配布であると同氏は述べている。

「火砕流の流下の影響のため、犠牲者の捜索と収容は重機やエミュレーターを用いて南クボンデリで行われている」とワワン氏は述べた。

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( 翻訳者:吉村遼馬 )
( 記事ID:6199 )