ミャウンではCDM参加の教員が率いる学校を再開し、NUGの教育制度開始予定
2022年03月28日付 その他 - キッティッメディア 紙


 ザガイン管区ミャウン郡において、CDM(市民的不服従運動)に参加している教員が主となって教育を行う学校が始動しており、地元の防衛部隊も教育が通常通り実施されるよう努力していることを、教育サービス関係者がヤンゴンキッティッメディアに述べた。
 現在、ミャウン郡内にいるCDM参加教員とボランティアが協力し、学校を再開できるよう準備しており、合計20村落ほどで学校を始めることができることがわかった。
 「必要な教材も購入して準備している。私たちのミャウン郡の国民防衛部隊がみな集まって準備しているのだ。今後開く予定の学校も準備をしており、教員が十分な村では中学校まで開設する準備をしている。教員が少ない村では小学校だけだ。少なくとも各村に中学校レベルまで開設できるよう努力している」と学校開設準備をしているある人が述べた。
 このような学校においては進級試験まで実施するのではなく、月次の到達度を図るところまで実施する予定で、学校運営委員会を置いて地元の防衛部隊が治安維持を担当し、子供たちが勉強と離れないよう、現在の闘いが終わりNUG(国民統一政府)の正規の学校が開始した時に、年齢と学年がかけ離れることのないよう、学習指導要領を教員と学校運営委員で準備していることがわかった。
 ミャウン教育ネットワークとしては、(現在から新政権までの)空白期間の教育事業をネットワークのように繋ぎ、ミャウン地域の教育に参加し補強していくものである。
 ミャウン教育ネットワークの発表によれば、NUG教育省の教育大臣にも面会し、ミャウン教育ネットワークが郡の教育事業を行う目的、方針、事業計画を提示したことがわかった。
 ミャウン教育ネットワークは教育、改善事業を郡内で25日間実施してきていること、現在は
 ■学校17校
 ■生徒合計3053人(翻訳者注:以下の人数は小中高の生徒数の内訳)
 ■幼稚部739人
 ■小学生1113人
 ■中学生958人、
 ■高校生243人 に対し引き続き教育が受けられるよう、空白期間の教育をミャウン教育ネットワークと繋げてあること、村落部にも学校を開校し教育を受けられるよう引き続き行っていくこと、をミャウン教育ネットワークが正式に発表した。

ヤンゴン 3月28日 キッティッメディア

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( 翻訳者:ビルマ語メディア翻訳班(SA) )
( 記事ID:6294 )