インターネットが遮断されている地域の生徒も教育が受けられるようNUG(国民統一政府)が手立てを整える
2022年06月26日付 その他 - ザボイスオブスプリング 紙
6月22日
国民統一政府NUGが開設したオンラインの学校と現場で対面教育をしている学校には、生徒が151,303人、教師は16,628人おり、教育が行なわれていることがNUGの公式発表によりわかった。
NUGとして土地を支配している地域では、国民の教育のため学校を開設している。一方でまだ土地を支配していない地域ではオンラインで教育を施している。
「現場もオンラインも、手が届きそうになければ、ホームページラーニングによって自分自身の家で我が子に教育することができるよう、ホームページラーニングシステムを私たちは立ち上げています」とウー・ネーポウンラッは話す。
「インターネットが遮断された地域にもビデオ教材、学校指定の教科書を使い教師の指導が録画されているOTG (訳注:On-The-Goの略称で、PCと同じようにスマートフォンにUSBや外付けハードディスクを接続しデータを取り込むことができる規格のこと)Stickを送り、生徒にスマートフォンで直接教育を受けられるようNUGが手立てを整えています」とウー・ボウンラッは6月21日に行われた記者会見で述べた。
NUGがオンラインで教育を提供している学校は50校以上、生徒数は120,000人おり、4,000人以上の教師が参加して運営している。
NUGの教育システムではCDM(市民不服従運動)の教師が根幹を担って教育している。個人的に参加して授業を行っている先生もいる他、ボランティアにも研修を施し、彼らも生徒を教えている。
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( 翻訳者:N.Y. )
( 記事ID:6411 )