いくつかの郡で次世代の教育を遅らせないよう基礎教育課程の教育を始業する一方で、 教育を必要としない政治過激派が暴力、脅迫や爆発による破壊行為を遂行
2022年06月25日付 国営新聞(チェーモン) 紙
国民統一政府(NUG)と名乗るテロリスト組織とその支配下にある政治過激派テロリストが、未来ある愛する子どもたちの教育を受ける機会・権利を剝奪し、教育を欠いた社会階層を作り上げるため、また、学生、教師、保護者に脅威を与えるため、卑劣で野蛮な目的をもって、学校に反対する脅迫文を貼り付け、脅迫、暴力、学校施設付近での爆発などを遂行していることがわかった。
そのように実行する一方で6月23日にザガイン管区、ザガイン郡トンボー村の高等学校分校、モン州タトン郡シャンス村にある高等学校分校とマンダレー管区タウンダー郡チーピンデー村にある中学校で学生の教育を妨害する目的で政治過激派テロリストが脅迫文を送ったという情報があり、治安部隊は現地を調査、鎮静化したとのことである。
同日、午後1時25分にネーピードー連邦領オウッタラティーリ郡テッシェイン村の高等学校の校長の携帯電話に「学校に引き続き通勤しないように要請し、警告している。われわれの注意を軽視し、引き続き(授業を)行うならば校長と校長の家族の命は補償しない」という脅迫文が送られてきた。治安部隊は脅迫文を送ってきた人を逮捕できるよう尽力しているとのことである。
そればかりでなく6月23日、午前9時半にマンダレー管区マッタヤー郡チャウダダー村の高等学校で爆発が起きたという通報が入り、治安部隊がやってきて調査し、前記の学校の西側の細い通りに沿って、バイクに乗っていたテロリスト2人が手作りの音響弾を1発を投げ入れ、幼稚園校舎と1年生の教室の校舎の後ろ側に落ちて爆発したが、人の負傷や建物の破壊の報告はされていない。
上記の事件から生徒、教師、保護者への脅迫、学校を開かせないことを目的とした妨害、爆発物を仕掛けたり、爆発させたりした政治過激派テロリストを摘発し逮捕し法的処置をとるため、う治安部隊が介入し、引き続き遂行することがわかった。
(裏表紙、15頁)
( 翻訳者:M.I MY.S N.M.M )
( 記事ID:6433 )