鉄道部門、ハノイ―ハイフォン線に新型車両導入


　ハノイ鉄道輸送株式会社は、wifiを備え、サービスの質を向上させた新型車両をハノイ―ハイフォン線に導入した。



　ハノイ鉄道輸送株式会社（HARACO）は、行程の最初から最後まで乗客のニーズに応えられるよう、ハノイ―ハイフォン線に高性能車両を導入し、本日（７月６日）から乗客へのサービスを開始する。

　高性能車両の乗客は、行程の最初から最後まで無料でwifiにアクセスできる。乗車券一枚につきミネラルウォーター１本とおしぼりが付き、高品質車両ではピーク時や混雑時でも追加の座席を販売しない。

　ハイフォン駅の統計によると、２０２２年の第２四半期だけで、のべ約１０万人の客が到着し、のべ約１０万人の客が出発した。２０１９年の同時期 （コロナウイルス流行以前）と比べると、ハイフォン駅を訪れた人数は約２倍近く増えた。

　コロナウイルスの流行が制御され、最近は移動のニーズや旅行客が増加し、特に列車でのハイフォンストリートフードツアー（フードツアー）が若者の関心を集め、好まれている。

　大量旅客輸送を保証するため、鉄道部門は、編成内車両数を増加させることによりハノイ―ハイフォン線の列車を強化する。またハイフォン駅は、旅客のサービスニーズに応えられるよう研修を行い、サービス業務の強化をスタッフにも求めていく。


【写真】ベトナム鉄道総公社の車両

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（ 翻訳者:向井千景 ）
（ 記事ID:6459 )