バゴー管区ナッタリン郡テインデー村を含む88の村で、軍務に就くため村人たちにくじ引きさせ、1つの村につき2人軍務に就くよう軍評議会が募集
2024年01月07日付 その他 - キッティッメディア 紙
ヤンゴン 1月7日
バゴー管区ナッタリン郡テインデー村を含む88の村において、軍務に就くように村人たちにくじ引きをさせていることを、地域住民が本紙に語った。
1月6日夜にバゴー管区ナッタリン郡テインデー村を含む88の村で1世帯に付きくじを1つずつ引かせること、当たりくじを引いた世帯は軍務に就く人を1人出さなければならず、軍事教練をし(軍評議会の)軍と共に前線へ戦いに行かなければならないことがわかった。
「1世帯1人くじ引きさせられる。当たりくじを引いた世帯は1人、行かなければならない。軍務に就かなければならない。軍務に就かなければならないと言って無理やりさせられている。村から出て遠い地域で仕事についている人たちも、残らずくじのリストの中に入っている。ナッタリンにある88の村落群全てくじ引きしなければならない。1つの村につき2人ずつ軍務に就かなければならない。今、くじを引かせているのは第一グループだと言う。次のグループでは、当たりくじを引いた家を除き残った家から再びくじ引きで選択する。1つの村につき2人軍務に就くため出さなければならないので、88の村だと176人が軍務に就くように集めにきたのだ」とある地元住民が語った。
ここ最近、バゴー管区のKNLA(カレン民族解放軍)とPDF(国民防衛部隊)が率いる軍が軍評議会軍を攻撃し、ヤンゴンに最も近いピュー郡において戦闘が起きているということが分かった。
写真-ザガイン管区内で村落住民を軍務につかせ、ピューソーティー(訳者注:軍評議会の支援の下民主派の活動家などを攻撃している武装集団。詳細は記事ナンバー5941を参照)として軍が武装させている。
この記事の原文はこちら
( 翻訳者:Y.A HR.M HN.M )
( 記事ID:6824 )