ヤンゴンの電力は数時間のみ通電 上層部の命令に従って送電されているという
2024年04月29日付 その他 - ミャンマープレスフォトエージェンシー 紙
ヤンゴン市内のある場所にて
ヤンゴン市内のある場所にて

ヤンゴン管区ヤンゴン市内を含む郡/区全てで毎日電力は数時間のみ送電されており、そういう状態となっていることは上司の指示があったと電力関連の職員が述べた。

水かけ祭りが終わった時からヤンゴン市の停電は更に多くなっていて、以前は1日に約15時間だったが今では1日に約8時間だけの電力供給になったとわかった。

このような停電において、他の区より電力供給時間が多い市内6区であるバズンダウン、ボータタウン、チャウタダー、バベーダン、ラターとランマドー区においても、停電時間について更に状況が悪化していることが、地元住民によってわかった。

「以前は夕方5時以降には停電しなかった。今は停電する。午前中にも停電した」とランマドー区のある住民が述べた。

そのほか、電力の供給時間が少ない南ダゴン、シュエピーダー、北オカラッパのような郊外にある区においても電力が来ているのは約6時間にも満たないとわかった。

「(電気が)来なければならない時間には少しばかり来た。その後、長い間再び停電した。夜になるとより悪くなる。早朝の夜明け前に少しばかり供給された後、停電した」と南ダゴン区の地元住民が述べた。

そのように長時間電力が遮断されている原因をヤンゴン電力供給公社(YESC)の職員に尋ねると、上層部の命令に従って供給していると述べた。

「私はというと(電気を)遮断したくない。しかし、上層部がこの時間は供給、この時間は遮断というのを紙で送ってきている。電話して(そうした内容を)話すこともある」とYESC職員が述べた。

軍評議会が政権を奪取した後、ミャンマーの経済の首都であるヤンゴン市において、
雨季の時期でさえも電力の定期的な供給がなく、暑季には非常に悪化した停電の状況に遭遇している。

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( 翻訳者:A.I )
( 記事ID:6874 )