プラボウォ大統領の中国訪問:習近平国家主席、李強首相と会談、人民英雄記念碑に敬礼
2024年11月11日付 Kompas 紙
去る11月9日、中国の北京で行われた国賓式典でのプラボウォ大統領と習近平国家主席
ジャカルタ、KOMPAS.COM配信- 去る11月8日の午後、プラボウォ大統領は中国北京の北京首都国際空港に到着し、直ちに中国の韓俊農業農村部長と王鲁彤通駐インドネシア中国大使の歓迎を受けた。
また、プラボウォ大統領を歓迎して、ディジャウハリ・オラットマングン中国インドネシア大使、ベニー・ナデック北京インドネシア国防駐在官准将だけでなく、小さな子供まで花束を贈呈した。
その後、プラボウォ大統領は中国での活動を開始し、去る11月9日、北京の人民大会堂で趙楽済中国全国人民代表大会(全人代)常務委員長と二国間会談を行った。
会談中プラボウォ大統領は、インドネシア・中国両国間の友好と協力の緊密化確約の印としての、今回の国賓訪問の重要性を強調した。
「今回の訪問は中華人民共和国に対する我々の多大なる敬意と、二国間の友好関係と協力の保持・上昇の確約を示す」と同大統領は土曜の報道説明で述べた。
一方、趙楽済氏もプラボウォ大統領の就任を祝福し、訪中を歓迎した。
趙楽済氏はこの会談が両国の進歩のための精神をさらに明解にし、強化し、インドネシアと中国の関係をいっそう緊密にすることを願っている。
「習近平国家主席とプラボウォ大統領が将来、両国のために前進できることを願っています」と趙楽済氏は述べた。
同日、同所にて、プラボウォ大統領は中国の李強首相とも二国間会談を行った。
その会談の中で、プラボウォ大統領は投資額が100億米ドルを超える、中国とインドネシアの企業間で近々締結される予定のいくつかの契約に言及した。
プラボウォ大統領はまた、この投資が両国の企業間の協力関係を強化し、インドネシアと中国の人々のより深い関わりを促進することを望んでいる。
「これは緊密な協力関係を示すものであり、中国企業とインドネシア企業の参加と統合が進んだことを示すものだろう」とプラボウォ大統領は語った。
次に、プラボウォ大統領はまた、貧困撲滅における中国の経験から学びたいというインドネシアの関心を表明した。
さらに、プラボウォ大統領は中国の高等教育機関により多くの学生を送りたいというインドネシアの希望を表明した。この政策を通じてプラボウォ大統領は、教育を受け、グローバルな課題に立ち向かうことのできる若い世代の育成を期待している。
興味深いことに、プラボウォ大統領は中国訪問の傍ら、去る11月9日に中国・北京の天安門広場にある人民英雄記念碑を訪問した。
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