日本の首相、靖国神社に“真榊”を奉納
2024年10月17日付 VietnamPlus 紙
【写真】東京にある靖国神社(AFP/ベトナム通信社)
【写真】東京にある靖国神社(AFP/ベトナム通信社)

日本の首相、靖国神社に“真榊”を奉納
Thủ tướng Nhật Bản gửi lễ vật “Masakaki” đến đền Yasukuni


青木一彦内閣官房副長官によると、秋の例大祭に際して石破首相は、個人的な立場で靖国神社に「真榊」を奉納したと述べた。



秋の例大祭初日の10月17日、石破茂首相は日本の過去の軍国主義の象徴とされ、近隣諸国との外交論争の原因ともなっている靖国神社を訪問しない代わりに、供物を送った。

青木一彦官房副長官は記者会見での発表で、石破首相は10月19日まで3日間続く秋の例大祭に際して、個人的な立場で靖国神社に「真榊」を奉納したことを述べた。

青木氏は、靖国神社に訪問するかどうかは石破首相が決めることだと明言した。

複数の情報源によると、この大祭の期間中、日本の首相は近隣諸国との関係への影響を回避するため靖国神社を訪問しない可能性が高い。

韓国外務省は同日の声明で、石破首相が靖国神社に供物を送ったことに遺憾の意を表明した。

靖国神社は、戦争犯罪で有罪判決を受けた戦時指導者を含む240万人以上の戦没者を祀っている。

日本の首相によるこれまでの靖国神社訪問は、戦時中の日本の行為によって甚大な影響を被った中国と韓国からの反発を招いた。


【写真】東京にある靖国神社(AFP/ベトナム通信社)

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( 翻訳者:山村明輝 )
( 記事ID:7071 )