コントゥム省：コンプロンでマグニチュード 3.9 の地震が発生


地震は4月15日 15時39分28秒（現地時間）に発生し、座標は北緯14.803度、東経108.282度、震源の深さは約8.2kmで、災害の危険性はなかった。



地球物理学研究所・地震情報・津波警報センター（ベトナム科学技術アカデミー）によると、4月15日の午後、コントゥム省コンプロン県地区マグニチュード3.9の地震が発生した。

具体的には、地震は4月15日 8時39分28秒（グリニッジ標準時）、つまり4月15日 15時39分28秒（現地時間）に発生し、座標は北緯14.803度、東経108.282度、震源の深さは約8.2kmで、災害の危険性はなかった。

コンプロン県地区での地震は、2021年から現在まで頻発し、連続して発生している。

同地区では、2022年8月23日にマグニチュード4.7の地震が発生し、ここ数年で最大規模の地震を記録している。

地球物理学研究所のグエン・スアン・アン所長は、コントゥム省地区全域、特にコンプロン県地区は小さな断層帯に属していると述べた。この地区での地震はマグニチュード5.0以下である。この地区では地震が頻発するが、まだ危険警報レベルには達してはいない。

地球物理学研究所は恒常的に、同地区の当局や人々に地震の活動を知らせている。同時に、研究所のスタッフは、コンプロン県での地震のデータの監視と処理を続けている。

人々は落ち着いて、地元当局や関係当局の指示に従う必要がある。また、積極的に家を強化し、地震の備えについての知識をより多く身につける必要がある。

地元当局や関係当局は、防災対策についての啓蒙活動を強化する必要がある。同時に、直近の地震の強さや災害が発生する危険度などに関する情報を住民に明確に提供する必要がある。


【地図】震源地地図（出典 : 地球物理学研究所）

Tweet

この記事の原文はこちら

　同じジャンルの記事を見る

（ 翻訳者:相田夢月 ）
（ 記事ID:7079 )