ベトナム、東南アジア陸上選手権大会で団体首位

2013年06月08日付 VietnamPlus 紙
6月7~8日の二日間にわたって統一運動場(ホーチミン市)にて2013年第8回東南アジア陸上選手権大会が開催され、ベトナムは金メダル26個という成績で団体で首位に立った。
大会最終日、ベトナムはさらに13個の金メダルを獲得し、金メダル26個、銀メダル26個、銅メダル25個で首位の座を守った。
タイは好成績を残したが、金メダル17個、銀メダル18個、銅メダル11個で2位という結果に甘んじた。3位は金メダル9個、銀メダル3個、銅メダル8個を獲得したインドネシアである。
ベトナム陸上競技連盟によると、本大会はベトナムの選手が非常に優れた成績を残した初めての大会であり、自己最高記録を更新した選手も何人かいた。特に、女子21歳以下の部で4個の金メダル(400メートル、400メートルハードル、100メートル、4×400mリレー)を獲得したグエン・ティ・フエン選手と女子少年の部で3個の金メダル(100メートルハードル、400メートル、4×400mリレー)を獲得したグエン・ティ・オアイン選手は非常に有望である。
もともとベトナムが得意とする中距離走(400メートル、800メートル)の成果に加えて、レー・チョン・ヒン選手(男子少年の部)やグエン・ドゥック・チン選手(男子21歳以下の部)が100メートルで金メダルを獲得したように、開催国の選手として短距離走でも優秀な成績を残した。さらに1500メートル、2000メートル、3000メートルの長距離走において、ベトナムは圧倒的な好成績を収めた。
2013年第8回東南アジア陸上選手権大会には7か国が参加した。本大会は各国が2014年に行われるアジア・ユース陸上選手権と世界ユース・オリンピックの準備をするための重要なステップとなった。


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翻訳者:高見彩華
記事ID:167