ミャンマー・タイ国境ゲート4ヶ所を国際出入国地点に(9-33-2-2)

2013年08月26日付 The Voice 紙
ネーピードー 8月23日

 ミャンマー・タイ国境沿いにあるゲート4ヶ所に、8月28日、国際出入国機関が開設される予定であると、入国管理・人口省連邦大臣ウー・キンイーが語った。
 ミャンマー・タイ国境沿いにあるターチレイッ、ミャワディ、コタウン及びティーキー国境ゲートを、国際入国地点(International Point of Entry)に定めることが二国間で合意され、大統領も許可したと同大臣は説明した。
 「28日に国際出入国の窓口としてオープンする予定だ。我々の側では準備はできている。機材も人員も配置済みだ」と同氏は述べた。
 後はタイの国家安全委員会の許可が下りるのを待つばかりで、今日にも回答が出されれば、8月28日午前8時から、出入国管理業務が開始される、と氏は説明した。
 同機関が開設されれば、パスポートを所持する者は誰でも、ヤンゴン、マンダレー、ネーピードー空港と同様、入国出国ができるようになると入国管理・人口省は説明した。
 ミャンマーと国境を接する隣国5カ国との間には、16ヶ所の国境ゲートがあり、カレン州において和平が進み治安が安定したことから、これらの4ゲートに装いも新たに出入国機関が開設されたものである。


同じジャンルの記事を見る


翻訳者:原田正美
記事ID:272