エーヤーワディー河とスィッタウン河の水量、警戒水位超え(9-33-3-2)

2013年08月26日付 The Voice 紙
ヤンゴン8月23日
 雨が立て続けに降ったため、国中で河川の氾濫が起きており、エーヤーワディー河とスィッタウン河の水量が警戒水位を超えたことを気象水文局が8月23日に発表した。
 エーヤーワディー河の水位は8月23日に警戒水位を2センチ超え、スィッタウン河の水位はマダウ市で警戒水位を43センチ(約1.3フィート)超えたことがその発表で明らかにされた。
 アンダマン海とベンガル湾の南部で季節風が強く吹いており、ザガイン地域北部、バゴー地域、ヤカイン州、カヤー州、カイン州とヤンゴン地域で雨量が増える可能性があり、デルタ地帯、モウッタマ湾、モン州とタニンダーリー地域の沿岸一帯と近海で暴風雨が発生し、海が荒れる可能性があるとの予測を同局が発表した。
 NASAの衛生写真を見てみると、洪水被害はタトン、スィトゥエー、チャウピュー、ピー、バゴー、ヤンゴンで最も起こりやすいと、気象学者のトゥンルィン博士が話した。
 雨が絶え間無く降り続けたため、バゴー、ヤンゴン、エーヤーワディー、ザガインの諸地域、ヤカイン州、カイン州で洪水が起こり、人家や田畑が水没し、死者も出ていることが地元住民の証言により分かった。


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翻訳者:石橋知士
記事ID:273