≪週刊ニュース≫KNUによれば爆破犯人シュエダゴンとパガンも射程に(9-42-19-1)

2013年10月28日付 The Voice 紙
 ミャンマーの一部都市で相次いで起こった爆破事件は、シュエダゴン・パゴダやパガンのアーナンダー寺院など、ミャンマーの有名なパゴダを標的にしていたと、カレン民族同盟(KNU)中央執行委員会のパドー・マン・ニェインマウンが語った。
 爆破犯は外国人観光客がもっとも多く訪れるシュエダゴン・パゴダやパガンのアーナンダー寺院などの爆破を計画していたが、実行犯がひるんだため爆破することができなかったと、逮捕された人々の証言に基づいて同氏が説明した。
 同氏はまた「仏教と他の宗教間の争いがより大きくなるようにしたのだと考えざるをえない」と述べた。
 上述の仏教建築物での爆破計画をイスラーム教徒の宗教的祝祭日であるイード・アル・アドハの日に実行するよう計画したのだと、パドー・マン・ニェインマウンは語った。


同じジャンルの記事を見る


翻訳者:松浦 宇史
記事ID:355