チン州ケネディー山、大学登山部登頂へ(10-13-7-1)

2014年04月08日付 The Voice 紙
 下ビルマ高等教育局、大学登山スポーツ小委員会の計画によって、各大学の統率教員と学生、合計124人で設立された登山部が、4月14日にチン州北部ティディム郡にあるケネディー山登頂にはじめて挑戦することを、同委員会が明らかにした。
 登山部はヤンゴン市を4月12日に出発し、カレー市を経由して、ティディム郡へ向かい、チン州、アラカン山脈で二番目の高さを誇るケネディー山(8868フィート)の登頂に4月14日に挑戦すること、その後、バングラディシュとの国境沿いにあるチン州の誇りリー(Rih)湖へ4月16日に徒歩で訪れること、復路で、モンユワ市とマンダレー市に地域学習のために訪れることを登山部のリーダーであるウー・ミョータン(元准教授)が語った。
 「このチン州北部への旅行計画は私たち登山部にとってはじめての旅である。道路が整備されているので(訳者注:整備されていないので、の間違いと思われる)、以前は行くことを考えていなかった。チン州南部にだけ行っていた。今は、チン州南部も、北部も行くようになったということだ」と大学登山部、自然の呼び声財団の委員長も勤める同氏が語った。
 チン州、アラカン山脈で最高峰のチン州南部カンパレッ郡にあるビクトリア山(10500フィート)には大学登山部は何度も登頂しており、今回の旅行では、大学登山スポーツ小委員会の計画でチン州北部にあるケネディー山にはじめて登頂する予定である。


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翻訳者:松浦 宇史
記事ID:622