ヤンゴン市内での建設計画停止は、市開発委員会からの許可を待っている状態だとミャンマー投資委員会が述べる

2015年05月07日付 The Voice 紙
ヤンゴン 5月6日

 シュエダゴンパゴダ含む歴史的パゴダの近くに建設予定であることから、建設事業を再度念入りに調べるよう、中断している建設計画5件についてヤンゴン市開発委員会へ申し立てることをミャンマー投資委員会(MIC)委員長ウー・アウンナインウーが語った。
 ヤンゴン市開発委員会が調査し、結果をミャンマー投資委員会へ6月中に返送する予定であることを同氏が述べた。
 「ヤンゴン市開発委員会からの返答に基づいて、何らかの答えが出せるだろう。その時になれば(建設計画がどうなるか)明確にわかるだろう」と同氏が語った。これらの計画については、2月にミャンマーのエンジニアチームが1ヶ月間現場に出て調査し、MICへ調査内容を提出してあり、これらの調査結果をヤンゴン市開発委員会へ提出していることをMICから知ることが出来た。
 この建設計画用地はシュエダゴンパゴダ、マハーウィザヤパゴダ、アランピャパゴダなどの文化遺産近くにあるため、この建設事業を一時中断しておくよう2月第1週にヤンゴン管区域政府が指示した。
 建設事業を中断させられた計画5件は、ダゴン郡区にある国軍総司令本部管轄の土地でBOT(Build・Own・Transfar)システムによってトゥーカヤダナー社、シュエタウン社、Marga Land Mark社などが建設予定であるDagon City(1)住宅計画2件と他の高層建築計画3件である。


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翻訳者:古橋櫻子
記事ID:1413