1万チャット札、5000チャット札を含む700万チャット超の偽造紙幣を押収

2015年05月12日付 The Voice 紙
タウングー 5月11日

 5月11日午後2時過ぎ、タウングー郡カンヨー行政村のコンピューター大学の近くにある料理店で食事をしていた男性から、1万チャット札を含む700万チャット以上の偽造紙幣を押収したことがタウングー県警察本部への取材から明らかになった。
 逮捕されたのはカレン州レイットー郡に住んでいる22歳のソーエーマウンである。同日午後1時頃に、タウングー郡カンヨー行政村の出口にあるシャンシャン料理店へ一人の男性が偽造紙幣を販売しに来るという情報にしたがって警察官が客として接触した後、午後2時15分頃、偽造紙幣ともども逮捕・押収したと担当のタウングー県警察幹部が述べた。
 「最初の尋問で武装組織から入手したことが分かった。彼自身が武装組織に所属しているかどうかはまだ判明していない。すぐに何の罪で起訴するかは発表できない」とタウングー県警察の警部補が語った。
 タウングー県警察の記録によれば、押収された偽造紙幣は1万チャット札が55枚(ママ、下記合計値から554枚の誤りと思われる―訳者注)、5000チャット札が414枚、1000チャット札が8枚(合計761万8000チャット)とオートバイ1台である。
 シャンシャン料理店のウー・ゾーオーナーによれば、事件が起こる前から上記の人物が来店しており、午後2時頃に来店した男性と話をしながら食事をしていた、それから、後に来た男性が店を出て電話をかけているところを見た後、すぐ警察官と証人がきて犯人を逮捕したということであった。
 この事件について、カレン州レイットー郡ナーローポーリー村の果樹園に勤務しているソーエーマウンをタウングー市中央警察署で起訴するが、どの条項で起訴するかはまだ言うことができないとタウングー県警察副本部長のサンサンウィン警視正が述べた。


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翻訳者:島崎千秋
記事ID:1433