地域発展のためにダウェー経済特区計画は非常に重要であるとタイの首相

2015年07月04日付 The Voice 紙
東京 7月3日

日本がミャンマー及びタイとともに実施を決定したダウェー経済特区計画は地域の発展のために非常に重要であるとタイのプラユット・ジャンオーチャー首相は述べた。

日本の東京で7月3日に開催されたメコン5ヵ国経済フォーラムの演説の中でタイ首相が上述の発言をした。

「日本の安倍首相も支援を約束なさったこのダウェー計画はとても重要な計画である」とプラユット首相は述べた。さらに、この計画にあわせ、カンボジアからバンコク、チェンマイ、ダウェーの地域への鉄道計画を日本政府の支援で実施するであろうとタイ首相は述べた。

このダウェー計画が引き続き実施されるため日本やミャンマー、タイの間の覚書が本日(7月4日)東京で署名されることになっている。

日本が議長国となって開催された第7回日本・メコン地域諸国首脳会議にテイン・セイン大統領及び政府代表団も参加している。

ダウェー計画実施のプログラムは第7回日本・メコン地域諸国首脳会議において優先プログラムの一つとされただけではなくその計画がメコン開発に重要であると日本外務省の担当官らが述べた。

その計画は深海港、工業団地、自動車道、鉄道、発電並びに送配電等の予定が含まれ、インドおよびメコン地域5ヵ国をつなぐ経済にとって中心的な計画のひとつであると計画のプログラムで説明されていた。

7月4日に始まる第7回日本・メコン地域諸国首脳会議にミャンマー、タイ、ラオス、カンボジア及びベトナムの首脳が参加することになっており、首脳会議とともに経済フォーラムも開催されると首脳会議プログラムで明らかにされていた。


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翻訳者:加藤重雄
記事ID:1622