日本ブランドである日産車をミャンマーで初めて製造予定

2016年02月20日付 The Voice 紙
ヤンゴン 2月18日

日本の大手自動車ブランドのひとつである日産自動車が今年中にミャンマーで初めて車両生産する予定であることが水曜日に正式に発表された。

マレーシアを拠点とするタンチョンモーターグループと共同でセダン車の製造を開始し、毎年1万台を製造する予定であることが上記の発表で明らかになった。

「ミャンマーの自動車市場の発展に日産が一翼を担うことができることを光栄に思っています。」と日産の常務執行役員である長谷川亨氏は述べた。

バゴー市付近に開設予定の新しい自動車工場は今年中に完成し、およそ300人の労働者に職を与えられること、およそ200人の労働者をマレーシアに送り、研修を行うことを同社のニュースリリースの中で説明した。

2月17日に日産、タンチョン・モーター社、バゴー管区域政府の責任者たちは自動車工場の土地使用許可に関する同意書に署名した。

日産として2013年からミャンマー国内で日産車の販売を開始し、他の日系自動車会社であるスズキはミャンマーと合弁システムで自動車を製造している。


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翻訳者:小林明里
記事ID:2302