ヤンゴンに違法に入ろうとしたベンガル人12人をミンビャーで逮捕

2016年03月31日付 The Voice 紙
ヤンゴン 3月30日

 ヤカイン州チャウトー郡とミャウッウー郡の村落に住むベンガル人12人を、3月29日の午前3時に、ミンビャー郡タンシン村の近くのヤンゴン・シットゥエ道路の自動車のなかにいたところを逮捕した事が、ミンビャー・ミョウマ警察署から判明した。
 ベンガル人12人を乗せていたカルディナ(訳者注:トヨタ車の車種名)は、ヤンゴン・シットゥエ間の道路を走行中、距離標識番号95/6の近くの道端にあったチークの木に衝突したので、警察官が来て調べたところ、13歳から19歳のベンガル人男性である若者12人とともに、報酬を受け取って、違法に彼らを連れていた男性2人を逮捕したということが、ミンビャー郡タンシン村の地域警察署からわかった。
 「車が木に衝突したとき、運転手は車を置いて逃げた。車に乗っていた人々を取り調べ、旅行許可の証拠として示せるものが何もなく、報酬を払ってヤンゴンに違法に運ばせたと分かったので、入国管理法で事件として処分してある」とミンビャー・ミョウマ警察署の幹部の一人が発表した。
 上記の逮捕者たちは、ミャウッウー郡パウントウッ村とチャウトー郡アレーチュン村、カウントウ村、インバーリー村、タウンダウンヤーヤー村の住民であり、彼らから1人100万チャットずつお金を取ってヤンゴンに違法に連れてきており、連れてこようとしたヤンゴン管区域シュエピーダー、およびバゴー管区域ピイ市に住む男2人を刑法367条にて事件として取り調べていることが、ミンビャー・ミョウマ警察署から判明した。


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翻訳者:馬場愛
記事ID:2369