インターネットでの個人攻撃、脅迫への取り締まりを犯罪捜査部(CID)が担当

2016年05月07日付 The Voice 紙
ネピドー 5月6日

インターネットでSNSのページを経由して個人への攻撃、脅迫をして無理にお金を要求するというような問題を犯罪捜査部(CID)が担当し、解決していくことがミャンマー警察からの調べにより分かった。
SNS上で当事者の許可なく写真や文章で名誉を毀損すること、個人への攻撃、脅迫しお金をせびることに遭遇したら当事者自身が証拠を持って告訴できることがミャンマー警察から分かった。
「CIDにはサイバー犯罪課があります。該当地域の警察署を通して告訴することができます。現在でも取り締まりを行ない、問題解決にあたっています」とミャンマー警察の幹部警察官の1人が述べた。
そのようなインターネット経由の名誉毀損、個人攻撃、脅迫と金銭要求の証拠のためには、コンピューター、携帯電話でスクリーンショットを手に入れ、当該地域の警察署で事件として扱ってもらわねばならず、これらの事件はCIDが担当することがミャンマー警察から分かった。
その他にミャンマー警察の幹部警察官らの不適切な権力の行使、収賄、不正な行いに対しても、在ネピドーの警察本部へ直接申し立てられること、電話番号067-412444へかけて報告できることを、先の不正申立書受付課で職務についていた警察官の1人が述べた。
携帯電話とインターネットは一緒に使用されるようになったので、瞬く間にSNSページ、Viberのようなインターネット通信回線を利用して個人への攻撃、名誉の毀損と脅迫などが広く発生してきたことをインターネットを利用者の多くが話した。


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翻訳者:金子愛
記事ID:2472