フライン川、バゴー川、パンソーダン地区沿岸に水上タクシー運航を計画

2016年06月03日付 The Voice 紙
ヤンゴン 6月2日

経済都市ヤンゴンにある、フライン川、バゴー川、パンゾーダン地区沿岸で、水上タクシーの運航が計画されていることを、内陸水運公社が明らかにした。

上述の水上タクシー運航計画が実現すれば、物資輸送、旅客輸送を行うことになると内陸水運公社の担当者が述べた。
「水上タクシーの運航は、JICAが提案してきた。いつから運航するかはまだはっきりと言えない。内陸水運公社としては、国際的な支援やプロジェクトの提案を、いつでも受け入れる準備がある」と同担当者は述べた。
水上タクシー運航のために現地視察を4月と5月に行ってきて、水上タクシーが運航されればヤンゴン市民の移動をよりスムーズなものにすることができる、と氏は加えて述べた。

以前はフライン川を利用して、シュエピーターとシンオータン沿岸で水上タクシーのようなものが運航されていたが、古いフェリーを使用していたため、維持費がかさみ、また利用者が少なかったために運航を取りやめなければならなかった。

内陸水運公社の各支部の運航は、2006年以前より64もの路線で運航されてきたが、2015-2016会計年度からは14路線のみを運航している。


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翻訳者:入船友維
記事ID:2609