硫酸の臭いで生徒らが学習できない件を解決してくれるよう管区域政府に要請

2016年06月21日付 The Voice 紙
ヤンゴン 6月20日
ザガイン管区域インマービン県サリンジー地域にある硫酸工場から発生している臭いで高校生700名以上が教育を受ける権利が侵害されているとして、迅速に解決してくれるよう管区域政府へ文書を送り、要請するつもりであることをインマービン郡第1選挙区選出の管区域議会議員テインナイン博士が述べた。
ミャンマー・エコノミック・ホールディングスが所有するサリンジー郡内の硫酸工場から発生している臭いのために、6月20日にカンゴウン村の高校で学んでいる生徒数819名のうち780名が休暇を願い出た。
「学校に行って調査した。硫酸の臭いで生徒が学習できないことも事実だ。私自身もその学校に行って先生らと会った。硫酸の臭いがした」とテインナイン博士が述べた。
そのため上記の生徒たちが学習できないという事態まで引き起こした硫酸工場からの悪臭の発生に関して、生徒の両親、教員と会って議論してゆくとともに、硫酸工場の責任者らにも面会しに行くつもりであることを同氏が述べた。


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翻訳者:金子愛
記事ID:2668