ティラワ会社は6か月で110億チャットの利益を得たと発表 (2016年12月18日 9)

2016年12月18日付 The Voice 紙
ヤンゴン 12月17日

ヤンゴン証券取引所に上場するミャンマー・ティラワSEZホールディングス社 (MTSH)が、2016年から2017年会計年度の最初の6カ月で110億チャットの利益を得たことを発表した。

その利益は前会計年度の同時期比の42%増であって、このように利益を得たことによって一株あたりの配当は284チャットとなることが発表の中で明らかにされた。

「証券取引所に上場している会社であるため、利益を発表しているということだ。投資家らが会社の状況を知るためである」と、MTSHの責任者の一人が述べた。

MTSHはティラワ経済特区管理委員会、JICA(国際協力機構)、日本の複数企業が共同で設立したMMSTD社らと協力し、ミャンマー・ジャパン・ティラワデベロップメント社(MJTD)としてティラワ経済特区を実際に建設していることがわかっている。

現在、MJTDはティラワ経済特区のゾーンAの土地400ヘクタール(1000エーカー)で事業を具体化しており、ゾーンBの100ヘクタールを開発するところである。

直近では、ティラワ経済特区において17カ国からの79社が事業を行なっており、3000人から5000人の雇用機会を生みだしていることがMTSHからわかった。


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翻訳者:土肥眞麻
記事ID:3121