ティラワにおいては工業分野の投資が最多 (2016年12月23日 15)

2016年12月23日付 The Voice 紙
ヤンゴン 12月22日

ティラワ経済特区の中の五種類ある業種のうち、外国投資が一番多かった分野は工業だったことをウー・アウンナインウー投資企業管理局長が述べた。

「ティラワ経済特区において、現在までに進出し投資した規模は1億9000万米ドル以上である。運送業分野にも投資することに興味が示されている」と同氏は述べる。

上記の特区に投入された投資の規模は工業が76.38%、運送業が7.72%、サービス業が7.44%、不動産業で2.44%、販売業が6%を占めていることが投資企業管理局より明らかになった。

現状、ティラワ経済特区では14の国からの国内外の企業合計75社が投資しているとミャンマー・ティラワSEZ・ホールディングス株式会社(MTSH)より明らかになった。

現在、投資している会社の年間輸出額は2億4100万米ドルになる予想であり、数年で投資額が10億米ドルまでになったなら、輸出額が3億5000万米ドルまで得られる可能性があるとMTSH社が発表した。

ティラワ経済特区は2013年11月30日にミャンマー政府と日本政府が2カ国間で共同出資して実現した計画の一つで、ミャンマーが51%、日本が49%をそれぞれ出資した。


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翻訳者:土肥眞麻
記事ID:3138