ヤンゴン市で最初の本屋街を1月7日にオープン (2017年1月3日 1.28)

2017年01月03日付 The Voice 紙
ヤンゴン 1月2日

 ミャンマーの経済都市ヤンゴンにあるテインピュー通りで、1月7日から毎週土曜日と日曜日に、100軒以上の本屋が参加する本屋街がオープンする予定であることが情報省への調べで分かった。
 その本屋街ではテインピュー通りにある合同庁舎と中央印刷所において、午前9時から午後6時まで販売が許可され、書物、諸作品を売る店、古書通りからの出店などが含まれる予定であることを、情報省の副事務次官であるウー・ミョーミンマウンは述べた。
 「本屋街を開設する目的は、読者と書き手を増やすためで、ミャンマー文学の発展のために毎週末に開催するものだ。雨期明けの涼期の期間中開かれる予定だ。」と同氏は述べた。
 本屋街に出店する売り手は店1軒に対して1日につき6000チャットを支払い、店舗の位置はくじ引きで決める予定であることが情報省への聞き取りで分かった。
 「本屋街のオープンに伴って、欲しい本をあっちこっちで探す必要がなくなり、一ヶ所だけで買うことができるため、読者も自分で本を買いたくなるだろう。本の売り手も一ヶ所で売ることができるため都合がいい。」と本売買事業者であるウー・アウントゥーは述べた。


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翻訳者:小林明里
記事ID:3172