コー・スゥエウィンの発言は宗教を衰退させるものではないので告訴棄却 (2017年4月22日Saturday, 4)

2017年04月22日付 The Voice 紙
ヤンゴン 4月21日

Myanmar Now通信社編集長のコー·スゥエウィンが宗教を衰退させることを理由に裁判所に訴えられていたが、宗教を衰退させるものではないとして、4月21日にチャウッダダー区裁判所が告訴を棄却したと、コー·スゥエウィンの法律顧問ウー·キンマウンミィンが述べた。

チャウッダダー区裁判官が、告訴の内容は宗教を衰退させるものではないため、刑事訴訟法第203条に基づき告訴を棄却したと、ウー·キンマウンミィンが述べた。

「棄却したのも告訴の方法が間違っていたからだ。引用した条項も違う。コー·スゥエウィンの発言はどの宗教も中傷していない。RFAや7DAYSなどでの発言には、ウー·ウィラトゥに関連し、彼が被害を被ったと解釈できる言葉もあった。これも、本人が被害を受けたなら、他人が代わりに告訴することはできない。当事者が告訴しなければならない」と、同氏は述べた。

電気通信法第66条(D)に基づく告訴に対する記者会見において、コー·スゥエウィンが用いた表現が宗教を衰退させるものであり、法的措置を取る必要があるとして、ウー·テッミョーウー[訳者注―チーミンダインの住民でウー·ウィラトゥの信者]がチャウッダダー区裁判所にて3月19日に告訴していた。


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翻訳者:入船友維
記事ID:3345