12歳男子のカバンの中から覚せい剤480万チャット分発見 (2017年5月24日 26)

2017年05月24日付 The Voice 紙
ラーショー 5月23日

 シャン州北部のラーショー市で5月22日夜9時半頃、12歳の男子が背負っていたリュックサックの中から480万チャット分の覚せい剤の錠剤約2400錠を押収したことがラーショー郡警察署から分かった。

 温泉の近くの交差点で見張っている時にマインヨー村の方からラーショー市内に向かって運転して来たバイクを止めて調べたところ、バイクの運転手は12歳で彼のリュックサックの中から錠剤を押収したことが同署から分かった。

 「彼が乗って来たバイクの後ろに23歳のアウンパという人が一緒に乗って来ました。2人とも逮捕しました」とラーショー郡警察署の準警部補スィートゥーゾートゥンが述べた。

 共にバイクに乗って来たアウンパと覚せい剤を運んで来た少年はラーショー郡ケーカン村出身で彼ら2人の血縁関係の有無とどのような関係かを調べている旨を同氏が述べた。

 シャン州北部では覚せい剤の売人らが未成年の子供たちを利用して販売や運搬をさせている旨を、ラーショー市12地区である退役軍人区に住むウー・イェーマウンが述べた。

 このように覚せい剤と共に逮捕された2人を地域警察署の初回通報番号31/ 2017 により、麻薬及び向精神薬法15/16(8)に基づき事件として処理していることがラーショー郡警察署から分かった。


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翻訳者:鈴木将吾
記事ID:3477