線路改修のためJICAからの借入金2716億4000万円を使用予定(2017年6月9日 21)

2017年06月09日付 The Voice 紙
ヤンゴン 6月8日

ヤンゴン・マンダレー路線の線路改修計画のため、日本の国際協力機構JICAからの借入金2716億4000万円を使用予定だということがミャンマー国鉄より明らかになった。
ヤンゴン・マンダレー路線の線路改修事業が行われる際、ヤンゴン・タウングー、タウングー・ヤメーティン、タウングー・マンダレー間と3区間に分け、第一段階として、ヤンゴン・タウングー、タウングー・マンダレー間で初めに改修を実現するということを、ミャンマー国鉄(下ビルマ)事業所の責任者が述べた。
「JICAの2700億円以上の借入金を使うことになるように、ミャンマー政府もまた4280億チャットを使うことになる」と彼は話した。
ヤンゴン・マンダレー路線の線路改修計画をミャンマー国鉄とJICAが協力しており、タウングー・マンダレー間の路線のために環境アセスメントを行なったことに関し、ターズィーとアマラプラ(ミッゲー)で6月5日から6日まで、現地の人に結果を示して話し合いを行った。
事業内容としては、線路改修、橋改修、運転のための技術と高レベルな機械の設置および使用、そして貨物の積み下ろしを行う最新のシステムの導入を行うということだ。
本計画の実施期間として2018年にまず具体化させ、2023年まで長期間実行する計画を定めておくということ、ヤンゴン・マンダレー路線は385.5マイルの距離であるということがミャンマー国鉄より明らかになった。


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翻訳者:郷原拓海
記事ID:3551