U20ベトナム代表は、５月28日に（韓国で）行われたばかりのグループEでの最終戦でU-20ホンジュラス代表に０－２で敗れ、FIFA　U-20ワールドカップ2017に出場した彼らの歴史的な旅を終えた。
　この旅の後、ベトナムサッカー連盟（VFF）幹部は、東南アジア競技大会で好成績を収めることを目指し、U-20ベトナム代表に投資し続けると確認した。
　VFFのレ・ホアイ・アイン事務局長は、この国際規模のトーナメントで勝ち進めなかったが、U-20ベトナム代表はベトナムの国と人々の美しいイメージを世界の友人たちに宣伝する任務を見事に行ったと強調した。
　それ故、より先の、2019年に開催される第30回東南アジア競技大会で好成績を収めることを目指すために連盟はこの年齢の選手たちに投資し続けることを決めた。
　VFFのレ・ホアイ・アイン事務局長は、このトーナメントの後、国内のクラブはU-20ベトナムの選手たちにより多くの出場機会を与える必要がある、と明確に述べた。なぜならこれが選手たちにとって、自分自身を向上させ、将来国家代表チームの主力になるための弾みになるからだ。
　VFFは今日のU-20ベトナムの選手たちの成長を引き続き楽しみにしており、U-20ベトナム代表が明日の成功をもたらすだろうと信じている。同時にVFFは各クラブがVリーグでU-20の主力メンバーを使うことを期待している。なぜならハ・ドゥック・チン、グエン・クアン・ハイ、チャン・ディン・チョンなど、たった数人の選手しか国内の最も厳しいリーグで主力となって鍛えられていないためである。

参考記事：「2017 FIFA U-20ワールドカップでの失敗はベトナム選手達にとって大きな教訓である」
http://www.vietnamplus.vn/that-bai-o-u20-world-cup-2017-la-bai-hoc-lon-cho-cau-thu-viet-nam/448611.vnp