最低賃金、1日4800チャットに決定(2017年12月31日 9)

2017年12月31日付 The Voice 紙
ネーピードー 12月 30日

雇用者が10人以上の民間企業における最低賃金を、1日4800チャットで申し送りする決定をしたと、労働・入国管理・人口省連邦大臣のウー・テインスウェが述べた。

ネーピードーの労働・入国管理・人口省において12月29日に開催された、第4回最低賃金制定国民委員会会議の決定を、マスコミに対して伝えたものである。

最低賃金4800チャットを職場の非熟練新人雇用者に適用し、熟練労働者に対しては能力に応じ、工場、職場で配慮支給すること、今決定した最低賃金4800チャットは労働者10人以上の職場の初任者に対するもので、労働力が小規模の中小企業が存続できるようにする必要があり、それについてはまだ含まれていないと、連邦大臣は述べた。

「以前決定したのが1日最低賃金3600チャットだ。今回1200チャットさらに増えることになる。これが承認されるまでに計60日を待たなければならない。」とウー・テインスウェは述べた。

最低賃金4800チャットは、会議に出席した、雇い主、労働者の代表が、隣国の賃金設定、国のGDP状況に加え、州並びに管区の関係大臣が現場での実地の調査も行い、このように決定したものであるということが、労働・入国管理・人口省への取材で分かった。


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翻訳者:鈴木将吾
記事ID:4113