ヤテダウンの燃やされた学校10校、再開のめどたたず(2018年1月4日 9)

2018年01月04日付 The Voice 紙
シットゥエ 1月3日

 マウンドー地方で発生した一連の暴動の際に、ヤテダウン郡で燃やされた学校10校は1月3日の時点で再開できていないことが州教育局への取材でわかった。
 それらの暴動によってマウンド―、ブーディダウン及びヤテダウン(西側の半分)にある学校は閉鎖されたが、9月20日以降少しずつ再開したこと、ヤテダウン郡にある閉鎖された約21校のうち11校*を再開することができたものの、ベンガル人村落にある10校は燃やされたためにまだ再開できていないことを同局副局長のウー・セイントゥンㇷラーが話した。
 「そのベンガル人村落にある10校の学校は彼らが自分たちで燃やしたのだ。今再開できないのも村人が1人もいないからだ。バングラデシュ側に避難したために、人もいなければ学校もない。」と同氏は話した。
 それらの学校はアテッナンヤー、アウッナンヤー、タビェトーとアドゥーヤー村などベンガル人村落にあり、その村に勤務していた教員たちも近くの学校に配置されていること、その村に暮らす人々が戻ってきた時には各村、もしくはいくつかの村を併せて、生徒数に応じた指導ができるようにしてやらなければならないこと、ヤテダウン郡にある学校191校に務める教員はおよそ1760人いることが、ヤカイン(ラカイン)州教育局への取材でわかった。
 一連の暴動の発生により閉鎖された学校のうち、マウンドー郡では183校のうち102校、ブーディダウン郡では225校のうち175校が再開し、教員数は6000人余りであることがわかった。             カインミンニョー


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翻訳者:星野純
記事ID:4135