タームェの平和デモの対応に私服警官は使わずと警察長官語る(5-16-1-1,2-3)

2018年05月16日付 The Voice 紙
ネーピードー 5月15日

 ヤンゴン市タームェのロータリー付近で5月12日午後発生した平和デモの参加者への警察の対応では私服警官を動員していない事をミャンマー警察庁長官アウンウィンウーが認めた。
 5月15日午後ネーピードーで開催された情報省の政府設立二周年事業説明会で、にて警察長官は前述の通りに述べた。
 タームェの件では民間人を動員する許可も、動員した事実もないと私は言いたいのです、。この私服の人物警官がを誰かについてはだというのかを私たちは法に従って明らかにしていくと警察長官アウンウィンウーが述べた。
 警察長官は私服着用者を動員してた上でのデモ参加者に当たったへのわけではない対応は行っていないと述べたものの、実際にはタームェ・ロータリーで行われた平和デモの参加者に対し、私服の人物たち警官が突入して逮捕を行い、暴力を振るっただけなく、メディアに対して恫喝も行っていた。
 「警察の目の前でデモ参加者を大声で罵倒して殴った。その上でデモ参加者を逮捕したら、それは警察と同じだ。写真もビデオ音声もあるのだ。どうして動員はしていないと言うのだろうか。彼の言う通り私服警官を動員していないと言うなら、当日いたその私服着用者たち警官を調査し明らかにして、法的に追及するべきだのだ。民間人に恫喝する許可を出した幹部警察官たちも法的に追及されるべきだ」とミャンマージャーナリスト保護委員会のコー・タールンザウンテッが述べた。
 前述のデモでの参加者であったコー・ティントゥンは私服警官の暴力行為に関して、「警官が私を逮捕して護送車に乗せる間際に、私服警官5人は「お前か。平和を望んでいるのか」と言って、取り囲んで殴った。ミャンマーの警察組織にいる人の前で殴られた。痛むのは問題ではなく、名前も知らない私服の人々(本来当局側ではない人間)が法律を無視して、暴力を振るう事は少しも受け入れられない。このように騒動を起こす意図で使われているために間に合わせに用意した私服着用者の一部を警官を追及する事が早急に必要だ」と彼のSNSのページに書かれていた。
 5月12日に行われたデモで取材中のメディアが恫喝されて暴力を振るわれた事態に関し、ミャンマージャーナリスト保護委員会はミャンマー人権委員会、ミャンマーメディア評議会へ5月14日に抗議文を出した。またその抗議文と共にミャンマージャーナリスト保護委員会が作成した、暴力と恫喝の件についての報告書を併せて提出した事を同委員会は発表した。


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翻訳者:鈴木蒼
記事ID:4341