コータウンで留め置いていた船上難民のベンガル人を居住地に送還

2020年01月12日付 The Voice 紙

ダウェー 1月12日

コータウン市ザーデッヂー島に留め置いていた船上難民のベンガル人を、ヤカイン州シットウェーへ送還したことを、タニンダーイー管区沿岸地帯軍司令部司令官のタンズィンウー大佐が話した。

ベンガル人172人を国軍援助艦艇(617)で1月8日からシットウェー側へ送り、シットウェーの責任者たちと調整しながら、居住地へ送還することが分かったと同大佐が話した。

「留め置かれていたザーデッヂー島のところからは出て行った。172人。行くのはシットウェー側へ向かって行った。そこに着いてからそこの責任者たちに引き継いで、彼らが出て来た側へ送還すると分かった」と同大佐が述べた。

そのベンガル人たちが乗って来た船を、12月15日、国軍艦艇が捕らえたものである。
長さ65ペー[約19,5メートル]、幅10ペー[約3メートル]のその船に、バングラデシュのゴートゥーハーラン難民キャンプで暮らしていた男性82人、女性68人と子ども22人がいたことが、タニンダーイー管区の警察の記録に書かれている。

上記の船上の難民をセインマ―ティン島周辺で、12月4日から10日まで3つのグループに分け、バングラデシュ人の仲買人の小船で送り出したと警察の記録に記されている。

上記の捕獲された船をベイッ市に住む男性が操縦し、乗組員7人が含まれていたことが警察の記録から分かった。

操舵手と乗組員を訴えるために準備していることを、コータウン県管理委員長ウー・ネーウーは話した。

昨年もダウェー県ラウンロウンボウッ島周辺の海上で、船で来たベンガル人93人を捕まえて、元の出発地へ送還した。

タニンダーイー管区内海上では、船できたベンガル人難民が頻繁に捕まえられていて、大半がマレーシアへ行こうとする人々であった。


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翻訳者:重原志帆
記事ID:5115