縫製業労働者に対して無給休暇措置による解雇回避要請

2020年04月19日付 The Voice 紙
2020年04月19日付 The Voice紙

 ミャンマー縫製業協会は、工場 再開予定の4月20日から4月30日まで職場に戻れない縫製工場の従業員に、無給休暇の申請によって安定雇用を保証するよう、協会会員の工場主に対して奨励している。

 職場に戻ることのできない労働者たちは、関係する工場、責任者に、電話、インターネットを通じて休暇申請を行うことが可能であり、4月20日から4月末 までの雇用を保証するためにも推奨されている。


 現在、経済損失や失業を減らすため、ミャンマー縫製業協会は、緬中織物縫製協会、麺韓縫製協会 、在緬日本縫製業経営者団体 に対して、4月18日に推奨した。


 ミャンマーの縫製業は、先月の3月初頭 以降、売上が落ちてきており、原材料入手困難や、注文の減少により、縫製産業の大多数が休止状態となり、当該産業に従事する労働者2万人以上が失業してしまっている。


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翻訳者:重原志帆、山本哲史、浅川将輝、石川航、KI
記事ID:5152