規則に沿った飲食店及び喫茶店の再開を許可

2020年05月23日付 The Voice 紙
2020年5月23日 タウングー

バゴー管区政府組織の広報担当官は、バゴー管区内で規則に沿う飲食店と喫茶店を含む経営者には再営業許可を与えると発表した。

「許可を出していなくても、こそこそと開く必要はない。保健省が出した規則に沿っているかどうか抜き打ちで調査をし、法律に則って処分を下す」と広報担当官が述べた。

連邦政府は今月末から飲食店及び喫茶店を規則に沿って営業許可を与えていたが、管区レベルでは新型コロナウイルス感染症会議が終わってから営業許可を与えるようバゴー連邦政府組織が手配していた。

「コロナ時代には、飲食店は収益の減少は70%にも及ぶ。それも閉店して以来テイクアウトを売っていたのでこの程度で済んでいる。損失は深刻である」とタウングーにあるエイセールランズ・レストランのオーナー、ウー・サウンが述べた。

国内の事業者たちによれば、新型コロナウイルス感染拡大により、喫茶店、レストラン、食堂など店によっては店内の飲食が4月中禁止されたため一部の零細店は倒産してしまったとのことである。
バゴー管区内で飲食店及び喫茶店の正式な営業許可は出ていないものの、タウングーの地元民によると、喫茶店のような店は実際には再開してすでに1週間以上経っているという。

飲食店に対して健康という観点から感染症対策を行って営業再開するだけでなく、零細な露店も支援できるよう、保健省と協議していくことを5月22日に行われたオンライン会議で、アウンサンスーチー国家最高顧問が述べた。


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翻訳者:藤本有理沙、橋本莉奈
記事ID:5257