ロイター通信、2020年Vリーグに「詰めかける観客」の様子を報道
2020年06月06日付 VietnamPlus 紙
1万人の観客がティエンチュオンスタジアムを訪れ、応援した。新型コロナウイルスにより延期されていたため数か月ぶりだった。
ロイター通信によると、3月頃から試合は延期されていたが、これまでの新型コロナウイルス感染症対策や抑え込みが成功を収めてきたことを受けて、Vリーグは引き続き開催可能になったとのことだ。
何千人ものサポーターがスタジアムへの入場を許可され、6月5日、ベトナムのVリーグ第3節のサッカーの試合を観戦した、とロイター通信が伝えた。特に、現在世界のサッカーリーグが、当面延期か無観客試合を余儀なくされていることに言及していた。
ロイター通信によると、ベトナムのプロサッカーリーグの試合は3月頃から延期していたとのことである。しかし、これまでの新型コロナウイルス感染症対策や抑え込みが成功を収めてきたことを受けて、Vリーグは引き続き開催可能になった。
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ロイター通信のレポートによると、ナムディン省のスタジアムでは感染症対策が引き続き展開されており、手指の消毒液があらゆる場所に設置され、スタジアムのスタッフは、DNHナムディンFC対ベトテルFC戦を観戦する観客の体温を測定していた。
ナムディンでの試合後、ベトテルFCのディフェンダー、クエ・ゴック・ハイ選手がロイター通信のインタビューに応じた。その中でハイ選手は、観客で埋め尽くされたスタンドを見たとき幸せな気持ちだったと強調している。
ベトナムサッカーのスターは次のように述べている。「私は、自分たちと他国を比べたくはないが、ベトナムのサッカーはコロナから復活した。このことは、これまで私たちが展開してきた方法に、どのような効果があったかを示している」。
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翻訳者:山本美帆
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