QR パス計画における登録作業を10月12日から中断

2020年10月12日付 The Voice 紙
ヤンゴン2020年10月12日

  ミャンマー商工会議所連合会(UMFCCI)が10月12日からQR パス計画の登録作業を中断したことを明らかにした。

  UMFCCIはヤンゴン管区政府の指示に基づいて、ステイアットホーム時において営業を許可している事業所の従業員が郡区を通過する際に証拠として提示するQR パスをオンライン上で簡単に登録可能とすることを目的とし、9月25日に開始していた。

  その許可されている事業に含まれない工場、作業場、会社、事業所の従業員への月給の支払いに必要な計算処理を行うため、給与処理用 QR パスプログラムを10月4日に重ねて開始したことを明らかにした。

  保健スポーツ省の10月10日の通達(124/2020)によると、COVID-19の感染防止に関する評価においてAレベルを得るために対策しているヤンゴン管区内の委託加工形態(CMP)の工場、作業場、中小規模の事業者は10月12日から営業を開始する許可を得たことが分かった。

  この通達によると、現在営業許可が下りていない多くの事業者は規則に従うことにより営業許可が得られることとなり、QR パスシステムにおいて、事業者が再度新規に登録することを中断するということである。しかしながら、QR パスがすでに手元にある人々については郡区を移動する際に引き続き利用することができるとUMFCCIが明らかにした。

  またステイアットホーム時において、営業許可が下りている全ての工場、作業場、会社、事業所が通勤や退社時に利用することができるシステムをヤンゴン管区政府がまもなく実施するということを明らかにした。


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翻訳者:今泉絢登
記事ID:5479