ヤンゴンで著名なスーレー・シャングリラホテルが臨時休業

2021年01月13日付 The Voice 紙

ヤンゴン、1月13日

スーレー・シャングリラホテルは、COVID-19の流行による経済的影響により、臨時休業することを発表した。

COVID-19による景気後退により、ヤンゴンのランドマークの一つであるスーレー・シャングリラホテルは2021年2月1日から臨時休業すると発表した。

同ホテルは臨時休業するが、Sule Square Mall & OfficeとShangri-La Residencesは引き続き営業することにしており、ホテルは9ヶ月以内に再開する予定であると発表で述べられた。

COVID-19の発生による経済的影響を軽減するために、ホテルは様々なコスト管理戦略を実施してきた。その中には、昨年12月のスタッフ数の見直しも含まれていることがわかった。

長期的な景気後退により様々な努力がなされたが、2月1日から臨時休業することを残念ながらお知らせする、と同ホテルが発表した。

シャングリラ・グループは長年、ミャンマーの発展にできる範囲で積極的に関わっており、現在のように臨時休業のために影響を受ける全ての従業員を可能な限り支援することを発表で述べた。

同ホテルに予約をした利用客全員には個別で連絡を取り、利用客のキャンセル料金支払いは必要ない。また休業期間中、少数を除く全ての従業員は仕事に出る必要がなく、休暇を与えることを先の発表で明らかにした。

さらに同ホテルは、一部のホテル従業員の給与の半分を支払い、その他の従業員としての権利はすべて引き続き与えられるため、ミャンマーの従業員を引き続き支援していることになるということも明らかになった。

同ホテルは、これまで25年間の利用客と関係者に感謝し、2021年の最終四半期に再開することを目指している。


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翻訳者:今泉絢登
記事ID:5718