抗議活動をした建設労働者の要求を1月最終週に受け入れ問題解決へ

2021年01月20日付 The Voice 紙

ヤンゴン|1月19日

ヤンゴン市内、ボージョウ[アウンサン]通りの鉄道敷地内で、BYMA社の労働者500人以上が抗議行動を起こして要求した事柄につき、1月26日までに解決するとBYMA社の責任者が述べた。

BYMA社の労働者500人以上は、速やかに(近日中に)社会保障費を給付すること、賃金を期日までに支払うこと、ECとの契約に即刻署名すること、管理者側と労働者の間の平等な関係、労働時間に威圧的に不当な労働を強制することの停止などの要求を掲げ、1月19日午後にヤンゴン市ボージョウ通りの鉄道敷地前で抗議活動を行った。

さらに、会社責任者は話し合いのため労働者らを会社に招いたものの受け入れられず、自らの要求を叫びながら会社の前の路上に座り込んで抗議の意思を示した。

「福祉のため私たちの給料から、週に一度5000、6000チャットが引かれる。月給が多ければそれだけ多く引かれる。私たちは主張している。[天引きも]月に一度ならまだ耐えられると。[それに]私たちが受け入れたくないのはHRだ。彼は相当悪事を働いている」と、ある労働者は述べた。

上述の未解決の問題に関して、コロナ第二波の間の労働者が得る権利のある保障金が、社会保障により1月26日に小切手で送られことになり、同様に月給並びに受領する権利のある支払いの日額賃金も1月26日までに支給、ボーナスもすべて支払うことに決定したと同社責任者が明らかにした。

上記社会保障費、給料未払いに関しては1月12日に抗議が行われ、1月19日に支払うと会社側は回答したが、実際には5日分の給料しか支払われなかったので、このような抗議行動が起きていると労働者は述べた。


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翻訳者:藤本有理沙
記事ID:5726