マフルワゴン機関車関連業務の職員居住区で警察と軍が武力行使により侵入・逮捕

2021年03月10日付 The Voice 紙
ヤンゴン、 3月10日
マフルワゴン機関車関連業務(*注)職員たちを10日午前6時頃、警察と軍が武力行使により地域内に侵入、拘束した。
マフルワゴン機関車関連業務職員たちは2月以降軍事クーデターへの抗議行動を繰り広げ、市民不服従運動(CDM)の一環で職務放棄のストライキに参加してきた。
上記CDM参加職員に対し警察と軍は武力行使を行い、3月10日午前6時30分頃、地域内に侵入し、一般市民の交通手段をふさぎ、職員居住地域と繋がっている通りも入口で封鎖した。
マフルワゴン機関車関連業務職員居住区には、2月に警察が一度逮捕にやってきたものの、近辺居住の市民が大挙して集まったためいったん戻っていったものである。関係する職員らの話では、不服従運動には、ミャンマー国鉄職員の95%が参加しているとのことである。

(注)ミャンマー鉄道公社内には11ほどの部署があり、機関車関連・電気局はその一つである。鉄道運航において最も重要な部署ともいえ、マフルワゴンに居住するこれらの職員は、極めて初期からCDMに参加していた。


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翻訳者:SD
記事ID:5765