ハカ市で、逮捕者2名が死亡

2021年05月18日付 その他 - キッティッメディア 紙
写真ー軍評議会による虚偽の喧伝新聞での情報
写真ー軍評議会による虚偽の喧伝新聞での情報
軍評議会がハカ市で2人の国民を逮捕後、病気で亡くなったと報道したが、彼らは激しく殴打されたため死亡する前には歩くことすら不可能だった

ヤンゴン 5月12日
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軍評議会はチン州ハカ市のある地区に住むウー・キーレインとウー・ブエアーを5月9日に逮捕し、病により亡くなったと報道した。しかし、激しく殴打して逮捕したために、死亡前には歩くことすらできない様子であったことを、目撃情報を基にコンヌントン・メディア(注1)が明らかにした。同紙では、逮捕された人間の一人、57歳のウー・プーラーリン(ウー・キーレイン)は健康であった。しかし、逮捕し連行される際に激しく殴打されて歩くことすらできず、軍人らに軍用車に担いで乗せられた場面に遭遇したことが目撃者と家族からの話をもとに報道された。軍評議会の喧伝新聞(注2)は、5月10日の紙面で、ハカ市で不審な現地住民2人を逮捕したところ、ウー・キーレインが高血圧症で亡くなり、もう1人のウー・ブエアーが重度の肺炎で亡くなったと報道している。
コンヌントン・メディアによれば、亡くなった2人の遺体は家族のもとに返還されず、軍が既に火葬したと述べているとのことである。
写真- 軍評議会のばら撒いた、虚偽の喧伝新聞での情報公開
Khit Thit Media
5月12日
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添付資料(注2)

ハカ市のミョウティッ地区で、手製の銃や付属品を確保

ネーピードー5月11日

チン州ハカ市内の地区内で、治安連合部隊が安全警備をしている際、5月10日午前1時半ごろ、ミョウティッ地域のゴルフ場付近で不審な男2名を発見し取り調べのために呼びかけたところ逃げ出したので治安部隊が追いかけて逮捕した。

逮捕した人間は、ある地区に住むウー・キーレインことウー・レインタンとウー・ブエアーことウー・タンキーという者であることがわかった。2人を取り調べるため、ミョーティッ地区のウー・ユーチョンの自宅を捜査中に手製の銃2丁と望遠鏡2つが見つかった。

上記の逮捕されたもののうち、ウー・キーレインとウー・ブエアーは健康状態がすぐれず、ハカ市民病院に運ばれ治療を受けたところウー・キーレインは高血圧症、ウー・ブェアーは重度の肺炎を患っており、改善せず、ハカ市民病院から経由してカレー市にある軍病院に運ばれたものの病気は快復せず午後2時頃ウー・キーレインが、午後2時45分頃ウー・ブェアーがそれぞれ死亡した。また、と関係当局が検死を手順に従って引き続き行っていくとのことである

注1 Khonumthung Burmese 2021年5月11日 https://www.facebook.com/KhonumthungBurmese/posts/2876227912645232
注2 国営新聞ミャンマー・アリン紙を指す(添付資料は2021年5月12日26頁掲載のもの)


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翻訳者:YK,AF
記事ID:5915