5 月 22 日、国際生物多様性の日：私たち自身が解決の鍵


2021年5月22日の国際生物多様性の日のテーマは「私たち自身が解決の鍵」である。このテーマは、この記念日に際し、アントニオ・グテーレス国連事務総長によって強調されている。



国際生物多様性の日（5月22日）

2021年5月22日の国際生物多様性の日のテーマは「私たち自身が解決の鍵」である。このテーマは、アントニオ・グテーレス国連事務総長が記念日に際しての自らの様々なメッセージの中で強調している。



「私たち自身が解決の鍵」

【一段目、左から】
・生物多様性は前代未聞の、警鐘を鳴らすべき速度で失われている。
・私たちは、自然が再生できるよりも速いスピードで資源を枯渇させている。
・新型コロナウイルス感染症は私たちに、人間と自然の密接な関係を一層気づかせてくれた。
・私たちは、自然を保護し、生態系を回復させ、私たちと地球との間にバランスのとれた関係を確立する必要がある。

【二段目、左から】
・生物多様性の損失を克服することで、私たちは健康の改善や持続可能な発展、気候に関する諸問題を改善することができる。
・すべての人が生物多様性保護において１つの役割を果たす。

【三段目、左から】
・持続可能な生活を選択することは、生物多様性の問題を解決するための「鍵」である。
・生物多様性を保護するために、政府や企業、各個人の責任を強化するより良い政策が必要である。
・私たちは、変化を引き起こすことに貢献しなければならない。
・国際生物多様性の日を機会に、私たちは皆、解決の鍵とならなければならない。

今年のテーマは、自然と調和して生き、生物多様性を保全し、自然を保護するためには実に多くの解決策が存在し、私たち人間はその解決策の中の重要な1ピースであることを強調している。