日本、新型コロナワクチン100万回分をベトナムに追加支援へ

2021年06月25日付 VietnamPlus 紙
2021年6月16日、日本により供与されたワクチンがノイバイ空港に到着。
2021年6月16日、日本により供与されたワクチンがノイバイ空港に到着。
日本、新型コロナワクチン100万回分をベトナムに追加支援へ


2021年6月16日に日本から提供されたワクチンと合わせて、日本は200万回分のアストラゼネカ社の新型コロナワクチンをベトナムに供与しました。



6月25日午前の記者会見で、日本の茂木敏充外相は、アストラゼネカ社製新型コロナワクチンをさらに100万回分、ベトナムに無償供与すると発表しました。

これにより、2021年6月16日に日本から提供されたワクチンと合わせ、日本は200万回分のアストラゼネカ社製コロナワクチンをベトナムに供与したこととなります。

これに先立つ6月16日の夜10時、新型コロナウイルス防疫のため日本政府がベトナムに寄贈した100万回分近くのワクチンを受け取る式典がノイバイ国際空港で行われました。

このワクチンはバキスゼブリア筋注(別名新型コロナウイルスワクチン・アストラゼネカ注射)と呼ばれ、筋肉内注射の薬液であり、1瓶に10回分含まれ、1回の注射量は0.5mlです。

この贈与は、世界的に感染が複雑化し、ワクチン供給が枯渇しているという状況において、特に日越の政府と国民の良好な関係を表しています。

グエン・タイン・ロン保健相によると、ベトナムはこれらのワクチンを最も効果的かつ迅速に用いることを約束しています。


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:吉武奏
記事ID:6093