ベトナムと 世界経済フォーラム(WEF) の関係、多くの分野で迅速に発展

2021年10月29日付 VietnamPlus 紙

ベトナムと 世界経済フォーラム(WEF) の関係、多くの分野で迅速に発展


ベトナムを含む各国が感染症に対し安全に適応する段階に移行したことを踏まえ、ベトナムと世界経済フォーラム(WEF)間における官民協力関係の強化に関する対話は重要な意味を持っている。




ベトナムとWEFの関係、
多くの分野で迅速に発展

・1989年 ベトナムは世界経済フォーラム(WEF)に参加
・2007年、2010年、2017年 政府首相レベルのWEFダボス会議に3回参加
・2010年6月 ホーチミン市におけるWEF東アジア会議を成功裏に開催
・2012年、2013年、2014年、2017年 政府首相レベルのWEF ASEAN会議に4回参加
・2014年、2015年、2016年 WEFの P.レスラー経営委員がベトナムを訪問
・2016年10月 ハノイにおけるWEF-メコン会議を成功裏に開催
・2018年9月 ハノイにおける世界経済フォーラムASEAN2018(WEF ASEAN)を成功裏に開催
・2019年 双方がプラスチック廃棄物処理と循環型経済の確立に関連した意向表明書に署名、そこにはベトナムでのプラスチック国家行動パートナーシッププログラムの展開にてベトナムを支援するという内容も含まれる。
・2020年8月 双方がベトナムとWEF間の4.0産業革命センターの設立と、世界中の各センターとのネットワークとこのセンターを連結させる覚書に署名



様々な領域における協力

経済と社会化/国境を越えた貿易・投資/インフラ/生産/農業と食糧安全保障/教育とジェンダー平等


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10月29日、ファム・ミン・チン首相と世界経済フォーラム(WEF)の会長であり創設者でもあるクラウス・シュワブ氏が、オンラインと対面を併せた形で「官民パートナーシップ関係の強化:全面的回復、包括的持続可能的発展、イノベーションの要となる原動力」をテーマとしてベトナム・WEF間の国家戦略対話を共催した。

ベトナムとWEF間で国家戦略対話が開催されたのは今回が初めてである。

ベトナムを含む各国が感染症に対し安全に適応する段階に移行し、新しい日常の中での経済回復・発展を推進していることを踏まえ、ベトナムと世界経済フォーラム(WEF)間における官民協力関係の強化に関する対話は重要な意味を持っている。


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翻訳者:石塚鈴音
記事ID:6166