日本、ベトナム人労働者の受け入れを 11 月 8 日から“再開”

2021年11月06日付 VietnamPlus 紙
日本へと向かう看護師、介護士の応募者
日本へと向かう看護師、介護士の応募者
日本、ベトナム人労働者の受け入れを 11 月 8 日から“再開”


新型コロナウイルスの影響による何ヶ月もの労働者受け入れ停止の後、日本はワクチン接種や隔離などの条件のもとベトナムからの労働者の受け入れを “再開” する。



労働傷病兵社会省海外労働管理局に従い、日本の外務省は政府の経済回復政策の一環でいくつかの対象者を優先的に入国できるようにする旨を正式に発表し、その中にベトナムの実習生や労働者も含まれている。

登録書類は11月8日午前10時(日本時間)に受付が始まる。入国後は、受け入れ企業や監理団体は実習生の外出や隔離を管理する責任がある。

海外労働管理局の代表は、これは日本で働くことを願っているベトナム人労働者にとって良い知らせだとし、具体的な手続きについては、来週から案内ができるよう日本の関連機関が急ピッチで整えているとのことだ。

先週日本政府が発表した新しい感染防止策によると、日本が承認している3種類のワクチン(ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ)のいずれかを2回接種し、接種から少なくとも14日以上経過していて、入国までの72時間以内に受けたPCR検査の結果が陰性である者は自宅隔離期間が短縮され、入国から3日間となる。

ワクチン接種を完全に終えていないか、上記以外のワクチンを接種した者については、入国までの72時間以内に受けたPCR検査の結果が陰性であることに加え、入国後は14日間の自宅隔離が必要となる(10日間検査結果が陰性の場合隔離期間は終了となる)。

隔離期間終了後PCR検査の結果が陰性だった場合、雇用主の監視のもと労働者は職場へと移動する。監理団体が公共交通機関の使用や外出、外食の経歴を管理し、日本の機関に登録した計画通り業務を行う場合に限り、入国が許可される。


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翻訳者:堀春佳
記事ID:6215