カンボジア、ASEAN は団結した1つの家族という精神の推進を約束

2021年12月12日付 VietnamPlus 紙
カンボジア、ASEAN は団結した1つの家族という精神の推進を約束


カンボジアのトップ外交官は、自国がASEAN議長国を務める準備が万端であることを表明し、ASEAN共同体の3つの柱へのプノンペンの優先性を強調した。



12月12日、カンボジアの副首相兼外務国際協力大臣であるプラック・ソコン氏は、2022年に東南アジア諸国連合(ASEAN)議長国としてカンボジアは、域内外の平和と繁栄を維持するために、ASEANは団結した1つの家族であるという精神を推進することを宣言した。

カンボジア外務国際協力省のメディア広報によると、プラック・ソコン大臣は、首都プノンペンで12月10日に行われた、東南アジア諸国を訪問しているアメリカ合衆国国務省デレク・コレット参事官との会談で上記の発表を行った。

カンボジアのトップ外交官は、自国がASEAN議長国を務める準備が万端であることを表明し、ASEAN共同体の3つの柱へのプノンペンの優先性を強調した。

メディア広報は次のように明確に述べている; 「彼もASEAN A.C.T(問題の共同解決, Addressing Challenges Together )が、域内外の平和と繁栄の維持における「団結精神」への高い意識を以て、ASEANは団結した1つの家族であるという精神を推進する努力をすることを強調している」。

一方アメリカ国務省官僚は、ジョー・バイデン大統領が、近い将来首都ワシントンD.C.でASEAN-アメリカサミットを開催し、両者がASEAN-アメリカ間の連携やCOVID-19の対応方法、パンデミック後の回復を含む一連の問題や議題を議論することを望んでいるとした。


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翻訳者:斉藤彩香
記事ID:6238