平和と友好のベトナム・カンボジア国境を整備する

2022年05月26日付 VietnamPlus 紙
【写真】外務省代表団、国境標石No.43にて領土国境管理業務の視察、検査を行う。(写真:ベトナム通信社)
【写真】外務省代表団、国境標石No.43にて領土国境管理業務の視察、検査を行う。(写真:ベトナム通信社)
平和と友好のベトナム・カンボジア国境を整備する


平和で友好的かつ持続可能な開発に寄与する国境を構築するため、ベトナム・カンボジア国境画定作業を完遂し国境標石を設置することは、両国の切なる願いです。



外務省報道官レ・ティ・トゥ・ハン氏は5月26日午後の外務省定例記者会見の場で、ベトナム・カンボジア間の国境画定、標石設置について触れ、「平和で友好的かつ持続可能な開発に寄与する国境を構築するため、ベトナム・カンボジア国境画定作業を完遂し国境標石を設置することは、両国国民の長年にわたる切なる願いです」と述べました。

「その思いを受けて、ベトナムとカンボジアは長年にわたり緊密に協力し合い、約1,045㎞にわたる国境画定、標石設置を完遂しました。全国境線の長さのうち、約84%に当たります。これは非常に重要な成果で、両国の人々の往来や貿易、友好的交流、両国の社会経済発展に貢献しています。」と強調しました。

外務省報道官の話によると、両国は現在、残る16%の国境画定、標石設置のため、交渉中とのことです。


【写真】外務省代表団、国境標石No.43にて領土国境管理業務の視察、検査を行う。(写真:ベトナム通信社)


この記事の原文はこちら

同じジャンルの記事を見る


翻訳者:高橋海洋
記事ID:6395