ミャンマー：ヤンゴン市中心部で爆弾が爆発、10 人が死傷


警察の情報によると、ミャンマーのヤンゴン市中心部の賑やかな区で爆弾の爆発が起きたことにより、一人が死亡、9人が負傷した。



5月31日、警察の情報によると、ミャンマーのヤンゴン市中心部の賑やかな区で爆弾の爆発が起きたことにより、一人が死亡、9人が負傷した。

フランス通信社AFPは、爆弾の爆発は現地時間15時20分ごろ、ベトナム時間15時50分ごろに、バス停付近で起こったとの警察の情報を引用した。

これより先、ミャンマーの国家統治評議会（SAC）報道官のゾー・ミン・トゥン氏は、国内の10の少数民族武装勢力がSAC議長のミン・アウン・フライン国軍総司令官が先月呼びかけた和平交渉への参加に応じたと述べた。

ゾー・ミン・トゥン氏によると、10勢力の内、7勢力は全国停戦協定（NCA）に署名し、3勢力はまだ署名していない。

NCAはミャンマー政府が2015年10月に提唱し、これまでに10の少数民族武装勢力が同協定に署名した。